あわい恋と約束

彼女は、カーテンを開けた。


27階の部屋!

見られる事はない。


彼女の肢体に朝の陽射しがあたる。



とても綺麗である。

私に背を向けている。

窓枠に手を付き窓の外を見る彼女。


その姿に、後ろから抱き着く、

彼女は体を起こし


『おは・・・』


耳、首筋にKissをした。


彼女は身体の力が抜け
崩れそうになる。


私は彼女を支えベッドへ



再び理性が負け

彼女を愛した。



愛し合った後、
二人は暫くベッドに留まる。



彼女が先にベッドを出た。

彼女は両方の手で、臍下辺りを摩る。



彼女の両脚に白い物が流れ落ちる。




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