あわい恋と約束
家までタクシーで帰る事にした。
外は晴れていた。
彼女がワタシも帰る
そう言った。
「決勝は?」
『中止だって、球場が
使える状態じゃないんだって』
彼女とタクシーに乗る。
帰る道はかなり木々が散乱している。
浸水した家屋もかなり有るみたいだ。
彼女の家近くになった。
彼女は、そこで降りる
『絶対、連絡してね』
私は一瞬、恐怖を感じた。
タクシー運転手は笑っている。
家に着いた。
私は急いで、 スーツを取り、
愛車、サンダーバードへ
金食い虫の愛車。
時間は10時45分なんとかなる!