あわい恋と約束
私は席を立ち
「一緒に・・・」
もう店を出ている
駅方面に向かってる。
私はまた席に座る
払いは私、彼女は社長。
私も店を出、考える
どうしようか、帰るか
その時
『ねえっ』
彼女だ、戻って来た。
なんだろう
『一緒に帰ろう!』
なぜ?
『食材買わなきゃと思ったの』
「思ったの?」
『昨日買ってた、
だから今日映画見に来たの』
『時計見て、慌てちゃった』
48歳だが カワイイ。
私の家は、ここから
バスで20分
彼女の家はバスで30分弱
当然ながら、同じ路線。