あわい恋と約束

〔女の友達が何人いようが関係ねぇよ。
゛彼女 ゛とは違うだろ なぁっ〕


ガールフレンドを
ただの友達と思っていたのか


だから無神経と言われるんだ。


しかし、この親父は嫌いでは無い。
けなしあう事もあるが
かなり仲が良い。


今や町内に同級生は、
この親父と私だけである


「炒飯まだかっ!」

〔へぃっ、炒飯おまちっ〕

タイミング良すぎる。


頼むから、静かに食べさせてくれと祈る。

スープが無い。
「スープが無いぞっ」


〔暑いのに、いるのかよ〕


客と思ってない。


「いいや!」スープを断る。

言われる通り、暑い
熱いスープいらないと思う。




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