あわい恋と約束
白いブラウスに、紺の短めのスカート。
濡れた髪、濡れて透けるブラウス。
ブラウスが肌に張り付き、
透けて見える下着。
ピンクのブラ
薄い青のブラ
真っ赤なブラ
白いブラ
黒いブラ
夏よ、ありがとう。
この光景を見て、
なぜ、彼女のこと躊躇しているか、
分かった気がする。
私はロリコンではない。
後ろを、振り返る女子高生。
私は速足になり、彼女達を追い越し、
200m先のコンビニへ。
彼女達がコンビニを、
通り過ぎるのを確認し店を出て、
来た道を戻る。
そうか、そういう事か。
私は、男として健全である。
何が私の中で制御しているのか、
完全に分かった。