戦場に、一輪の花が咲いた
「なぁライル〜っ」



「煩い!…はぁ、しょうがない。まあ時間はある。夕方まで自由時間をやる。」



はしゃぎたい気持ちも分からなくもないライルはウェンディに自由時間を与える。



ライルも敵国をもう少し視察しておきたいからだ。



「マジ!?ヤッホー!じゃあまた後で〜!」



ウェンディは大人っぽい外見からは考えられないくらいに楽しそうだ。



これも、戦場しか知らないからこその反応。
< 16 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop