戦場に、一輪の花が咲いた
「ライル!お前、この銃の弾の倉庫何番かしらね?」
「そんなこと、わざわざ俺に聞くことか?ウェンディ。…4番だ。」
ライルに話しかけてきたのは薄い茶髪に濃い茶色のメッシュの入った長身の男。
そして『TOMORROW』所属のウェンディ・アローンズだ。
「おー、サンキュー。」
「お前、戦いでの実績は高いけどアホだよな。」
ライルは空砲の銃をウェンディから取り上げくるくると回す。
「まあ、あんまり嬉しくない実績なんだけど、ね。」
苦笑いしたウェンディの一言にライルは生返事。
『実績』というのはこの手でトリガーを引いて、人の命を奪った数だ。
だから嬉しいものではない。
「そんなこと、わざわざ俺に聞くことか?ウェンディ。…4番だ。」
ライルに話しかけてきたのは薄い茶髪に濃い茶色のメッシュの入った長身の男。
そして『TOMORROW』所属のウェンディ・アローンズだ。
「おー、サンキュー。」
「お前、戦いでの実績は高いけどアホだよな。」
ライルは空砲の銃をウェンディから取り上げくるくると回す。
「まあ、あんまり嬉しくない実績なんだけど、ね。」
苦笑いしたウェンディの一言にライルは生返事。
『実績』というのはこの手でトリガーを引いて、人の命を奪った数だ。
だから嬉しいものではない。