らずべりぃ
やっちまったー!!!
さて、話しかけるって、どうすればいいんだ?
あたしにとって、これは初恋だ。
今まで、瑠璃ちゃんたちにべったりで、周りの子たちとは、あまり仲良く出来なかった。
だから、人とどう接していいのかわからない。
「うむーーーーー……
むおぅーーーーーー……」
すこし離れた位置で、あたしを見守ってくれていた瑠璃ちゃんが、走り寄ってきて、あたしの頭を叩いた。
「きもい奇声出すな!!!
明らかにあんた今、怪しい人だから!!!!」
ひどい!!