サンタクロースとかくれんぼ
『お前の名前は?』

「私?」

『そうだ。』

「有岡‥るみ。」

『そうか。では、るみ。明日第一公園に、夜12時に来い。』

「は‥?」

『とにかく来い。来なければ‥。』

「何?!ちょっ、待ってよ!待ってっ‥」



言い終わるうちに、
その人は消えていた。


ガバッ!!

あれは‥夢?

私はベットの上にいた。

忘れよう。どうせただの夢だ‥。


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