One Way Ticket 2
那智のマンションに付いて玄関を入ったとたんに
那智に抱き上げられた


「ちょっ…那智?!」


「ごめん、我慢できない。」

そういって
寝室のベッドの上に私を降ろす

「いい?」

そんなにカッコイイ顔で鋭い瞳で見つめないで

断ることなんて出来ないよ

「いいよ。」

交わすキスに熱が籠る
那智の頬を触って引き寄せた


二度と離れない

心の中でなんども叫ぶ


口付けたまま、那智の手は私の体を這う

捲り上げられた服
首筋を舐められて声が漏れた

「あっ…んっ。」

那智がさらに激しく私を求めるのがわかった


ブラすら外す手間が惜しいくらいに、ブラをずらし上げて、こぼれる胸に顔を埋めた


「あっ…んんっ!
はぁんっ…あぁっ」


口の中で遊ばれて
刺激が全身を駆け巡る


空いている左手はもう片方の胸を揉み扱き


右手は下へ伸びる


固く閉じていた足を強引に開かれて

デニムのスカートが捲られた


「濡れてる…。
下着から溢れてるよ?」


「いやぁ…そんなこと、いわない…でぇっ。」


恥ずかしがる私を楽しむかのように

溢れ出た蜜を指に絡めて
私の目の前で舐めとった

「千香の味がする。
おいしい。」


かぁぁあ
っと顔に熱がこもった

「やぁ…いじわるっ

あぁっっ!」


那智の指が私を貫いた

突然の衝撃に体がしびれる

親指でもっとも敏感な部分をイジメながら

中に入った指が激しく動く
「んぁっ…

も、あぁんっ…うっはぁ」

指が増える度に
体に電流が走った
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