One Way Ticket 2
「千香っ…ごめん。我慢できない。」


グイッと引き寄せられて
那智の膝の上に抱かれた瞬間


那智がしたから私を突き上げた

「あぁっ…!」


貫かれる喜びに
私の奥が震える


「んっ…ん―…あぁっ」

激しく攻められて
必死で那智を求める


「…つっ!
千香…千香っ!好きだ!」

苦しさに歪んだ那智の顔
引き寄せてキスをした


「わ、わたし…もっ!

あぁっ!!」


絶頂が私を包む


「イッた?

じゃ、次は。」


そう言って那智は私をうつ伏せにした


「えっ?」


混乱する私の耳もとで那智は得意気に微笑んだ


「朝までおわらないから。」

私はそのまま快感に溺れていった
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