にんげん賞味期限

誰もいない夜。



僕たちだけの長く続く一本道のアスファルトの道路。



僕たちは楽しんだ。



いっそ、このまま彩夏の家に着かず、永遠に2人だけの世界に行ってしまえたらとさえ感じた。



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