Sweet〜甘クチ王子様と夏の恋〜

嫌だ…


怖いよ…


私が震えてる事が分かったのか坊主頭の男の子は


耳元に近付いて囁いた


「大丈夫…優しくするよ…」


目に涙を溜めながら相手の男の子を見上げると最後に


「頼まれたのは写真だけだけど、実物見たら写真だけじゃ治まりそうにないや。でも大羽とどうせヤリまくってんだから一回くらいいいよね〜♪」


そして私のボタンに手を掛けた


「嫌!!誰かっ!!」


大きな声を出そうとしたら後ろの二人に口と手を押さえられた


「んーんー!!」


抵抗するとさっきまで優しく話し掛けてた坊主頭の男の子が


「うるせぇんだよ!!大人しくしてろよ!!」


と低いドスの聞いた声で怒鳴った


ビクッと身体が震えて

恐怖の余り
もぉ声を出す事も出来なかった


怖いよ……


誰か助けて……


昴君…


昴君………!!


男の子が私のボタンを1個ずつ 外してく


ブラが見えると


「可愛いピンクのブラ♪」

ニヤッと笑いながら呟いた




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