%やっぱり俺様が好き!(作品紹介&つぶやき)%

結局お金を払い、馬の前に連れて行かれたけれど。


「あ、彼女は大丈夫だから、いいよ。

他のお客さん見てあげてね」


彼は自分の奥さんと娘にそう言うと、部屋に引っ込みました。



・・彼女って、誰だ?



一瞬私をちらりと見た気もしたが、さほど不安に思わず。

だって、馬に乗るのは初めてだって言ってあるし、

“初心者カモン”

って広告には載ってたし。


それが甘い考えであると気づいたのは、それからわずか30秒後のこと。


「ほら、乗って!!」


他のメンバーが、台を使った上でお尻を下から押し上げてもらっているのに、

私には補助がない。


次こそは、私の手助けをしてくれると思いじっと待っていると、

20歳だという美人の娘さんが、にっこり笑って私に声をかけました。


「慣れてんでしょ?自由に乗っていいよ」



・・はい?




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