%やっぱり俺様が好き!(作品紹介&つぶやき)%

まあ、他のいろいろな利点はともかく、

最後の寝ていられる、っていうのはぐうたらな私には、最高なわけで--。




そんな風に考えていた私が、

世間の風に吹かれて、その冷たさを知るまで、

カウントダウンが始まっていた。


そう。私は寮生活というのを非常に甘く見ていたのだ。

ぼろい寮に足を踏み入れ、

入寮式というものに出て、それは判明した。


渡されたのは、1日のスケジュール表。

はい、カウント。

5、4、3、2、1、0




起床時刻。





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