%やっぱり俺様が好き!(作品紹介&つぶやき)%
あったのか、良かったね。
・・じゃなくて!
「こら、子ども用のキーボードじゃなくて、ローマ字入力しなさい」
最近のパソコンのソフトは非常に良くできていて、
ローマ字入力できない子どものために、マウス操作で文字が入力できる仕組みになっている。
「え~、なんで?わかんないよぉ」
マウスを片手に、への字に口をゆがめる息子。
そりゃそうだ。二年生の君がローマ字なんて習わんさ。
それでいいのよ。
「ならあきらめるんだね。パソコンはローマ字入力と決まっているのよ」
どこの誰が決めたのか?
もちろん私です。
そう、たった今、このときより、パソコンはローマ字入力されなければならないのですよ。
息子は2階へと駆け上がった。
リビングでお茶を飲みながら、胸をなでおろす。
さて、更新再開するか。
再び画面に向かい合ったとき、ばたばたと足音が近づく。
なんだ?今度は二人分の足音がするぞ。