%やっぱり俺様が好き!(作品紹介&つぶやき)%

ちなみにこのとき、私のパソコンの画面は編集画面。

(私はパソコンから更新します)

しかも、書いている内容がわからないように、

あえて何も書いていない真っ白の編集画面にしておいたのだ。

こうしないと、たとえどんな高速で文字を打ち込もうが、

子どもは漢字に変換する前のそれらをたくみに読んでいく。


携帯のメールを打っている時に横から覗き込んだ子どもが、


『ちょっときいて~!だんながしゅっちょうで1しゅうかんかえってこないんだよ。

ちょううれしい!こんどのらんちはちょっとたかめでいこうよ』


という、大人でも一見すると読めない文章を、つかえもせずに朗々と読み上げた。

平仮名が主な使用仮名である彼らは、大人よりもはるかに平仮名に近い存在なのだ。


それに気づいていた私は、

もちろん小説の内容がわからないように気を配り、彼らに見えないところで文章を打っていた。


はずなのに。


「その言葉、どこで覚えたの?」

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