%やっぱり俺様が好き!(作品紹介&つぶやき)%
「ちょっとどうしたの?」
いかにも立場が上といった風格のある看護師さんが、通りがかった。
騒ぎをききつけてやってきたのかもしれないが。
「あ、師長。すみません。患者様がちょっと・・・」
さっきからの経緯をいちいち説明しているのが丸ぎこえの状態で、
(つまり、私が我慢の足りないうるさい患者だと報告している)
私は退院したら、この病院のありのままの話をネットで配信してやろうと心に誓った。
すると、50代くらいと思われるその看護師さんが私の部屋、もとい倉庫へ入ってきた。
「子宮口は何センチ?」
「はい、6センチです」
新人看護師がすぐに答えた。
私の様子を見て眉をひそめたその看護師さんは、ちょっと失礼しますね、と言って私のあそこへ指を入れてきた。
そのとたん。
「子宮口10センチ大!急いで分娩室へ運んで!!」