★流れ星★―夢追い人へ捧ぐ詩―
「でもやっぱり俺はことねちゃんに
笑っていて欲しいし
頑張って生きて欲しいし
できれば流架の死を
この先もう背負わないで欲しい。
だからこの手紙、渡そうと思ったんだ。
ほんとごめん」
彼の言葉にまた私は
涙が止まらなくなってしまいました。
「ありがとう」
その一言を言うのが精一杯でした。
この日から私は手首を切ることも
睡眠薬を大量に取ることも
全てやめました。
そして放棄していた持病の治療も
頑張るようになりました。
そして、
こんな手紙を書けるまでになりました。
でもこの手紙を書くことは
私にとって本当につらい作業でした。
流架の「死」と
向き合うことだったからです。
「あの日」に戻ってしまう日もあったし
泣き崩れる日もありました。
こんな短い詩を書くために
私は長い時間を費やしてしまいました。
でもこれで私は前に進むことができます。
もう過去に依存したりしません。
笑っていて欲しいし
頑張って生きて欲しいし
できれば流架の死を
この先もう背負わないで欲しい。
だからこの手紙、渡そうと思ったんだ。
ほんとごめん」
彼の言葉にまた私は
涙が止まらなくなってしまいました。
「ありがとう」
その一言を言うのが精一杯でした。
この日から私は手首を切ることも
睡眠薬を大量に取ることも
全てやめました。
そして放棄していた持病の治療も
頑張るようになりました。
そして、
こんな手紙を書けるまでになりました。
でもこの手紙を書くことは
私にとって本当につらい作業でした。
流架の「死」と
向き合うことだったからです。
「あの日」に戻ってしまう日もあったし
泣き崩れる日もありました。
こんな短い詩を書くために
私は長い時間を費やしてしまいました。
でもこれで私は前に進むことができます。
もう過去に依存したりしません。