* 姫と不良と王子Life *


流尹「腕」


怜「はぁ??」


流尹「怪我した方…見せて」


見てどうするんだろうか?



そうは思ったけど素直に右の袖をめくりあげた。


怜「はい。これでいいのか??」



すると流尹は首を縦に振り、ゥチの右腕の包帯を解き始めた…






怜「Σちょっ!!待て!!!………」

傷を見たら階段から落ちた事が嘘だってバレるやんかッ;;;




少し抵抗を試みたがその抵抗も虚しく


パサ


という音と共に包帯はスルリとゥチの右腕から滑り落ちた。




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