* 姫と不良と王子Life *
ゥチが流尹の口を手で覆った後
流尹の耳元で

怜「この学園内にいるときゥチの事は怜ってよんで!」

とかなり小さい声で言うと流尹は素直に頷いた。


それを確認して流尹の口を塞いでいる手をどける。


すると、口を塞がれた事を不満に思っていたのか
流尹は少し不機嫌そうに


流尹「で…何を信じないの?」


と、もう一度きいてくる。



ハッキリ言って、今この事を言ったら
この人は話を余計に、ややこしくするだろう。
だから…


怜「なんでもないよ。」


と言ったのだが
ゥチの言葉は見事に

省吾「お前とコイツができてねぇって事を、だ。」

という桐川の言葉によって掻き消された。



って…
桐川やっぱりまだ信じてないんじゃん;;




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