* 姫と不良と王子Life *
−−…さてと、まず流尹の家に行こうかなぁ。
何でかって?
そりゃあゥチはバイクを運転できないからね。
んである事がキッカケで、いつも流尹に送ってもらってるんだ。
流尹の家はゥチから10分位歩けば着くんだけど今日は厄日なのかな……?
あそこでチンピラに絡まれてるのって……櫻山学園の生徒じゃんッッ;;
やっぱゥチも櫻山学園の生徒として見過ごす訳にはいかないよね☆
怜「おいっテメェ等何やってやがるんだ??あ゙っ!??」
そう言うと三人のうちの一人が…
チンピラA「ぎゃははっ!!見てわかんね〜の?カツアゲだよ??カツアゲ♪」
下品に笑いながら言ってきた。
チンピラB「そうそう櫻山学園の生徒なら金持ちなんだろ??
だったら良いじゃねーか!俺らみてぇーな貧しい人に金くれてもよぉ??」
チンピラC(こいつ……どっかで見た事がある様な……。)
何かコイツ等の笑い声聞いてると段々腹立ってきたわ……
チンピラA「オネーサン☆フードそんな深く被ってるとお顔が見えないなぁ??
俺らに見せてよ?ねぇ??」
そう言うとゥチに手を伸ばしてきた……。
ゥチはその手を掴んで
グルンッ
ドカッ!!
思いっきり背負い投げをキメた。
怜「フンッ汚ねぇー手で触ろうとしてんじゃねぇよッッ!!」