風紀委員長は俺様ヤンキー
「お前が居たいって言うまで
居てやるから。
だからそんな寂しい顔すんな!」


もっと居ていいんですね・・・


すごく先輩の背中が温かいです。


「お前これからは他の男と夜遅くまで
居たらお仕置きだからな。」


「何で・・・ですか??」


「どんだけ鈍感なんだよ・・・
襲われるかもしれないからだろ。
俺ならお前みたいな奴なんか
女って思ってないからいいけどさ。」


私って先輩に女の子と思われてないんですか。

そっか、付き合ったきっかけも
私があんなところを目撃したからでしたね。


「もう大丈夫ですから私帰りますね。」


「じゃ、家の前まで送っ『ごめんなさい。
今日は1人で帰ります。』

ごめんなさい・・・・・

私、本当に最低な女です。

あなたが好きだから今は居たくないんです。


分かってください・・・




< 33 / 61 >

この作品をシェア

pagetop