『cleaner』
「まあ、チャミリは確かに美人だ。
もちっと若けりゃ、ミスワールドでもおかしくない。
ただ、美人は3日で飽きると言うし、エレナはどっちかと言うとタヌキみたいで可愛い…」
「そうそう、チャミリさんはスッゴい美人!
で、なんで私はタヌキなの?ヒドくない?そりゃ確かに私はブツブツブツ・・・」
いかん、墓穴を掘った。
タヌキより小型犬の方が良かったか?
いや、子猫の方か?
いずれにしても小さなものはまずいのか?
「ユートさん…なにか鳴ってますけど…」
「え、あ、君は犬と猫じゃ……センサー音?チャミリさん!」