君想う時

凜「噂になってます
女子の情報網って怖いですよー
嫉妬もですけど
最近私女子の視線で殺されそうです」

俊「確かに怖えーな女子
まぁ怖くないが」

凜「どっちですか!」

俊「俺が怖いのは金欠と断食だけだ」

凜「ブハッ だ、断食…
なにに挑戦してるんですか…」

コイツのツボがわかんねー…

俊「金が無さ過ぎてな
三日で死にかけた
で、阿保みたいに食って後悔した」

凜「あっはっはっはっはっ!!!
意味無さ過ぎじゃないですか!」

俊「まぁ今その恐怖の中に俺はいるんだがな」

凜「は?断食中ですか?」

俊「違うわ馬鹿
金欠だ金欠
今月の残金500円だ」

凜「はぁ!?今月終わるまであと一週間以上ありますけど!
どうするんですか晩とか!」

俊「あー…断食?」

凜「それはやめましょう!?
危険ですから!
そんなことするぐらいなら私が作りに行きます!」

俊「マジかやった金浮く」

凜「棒読みっぽい!?
じゃあ今日行くので
くれぐれも先帰んないで下さいよ!家わかんないんですから」

俊「わーったわーった
んじゃ放課後なー」

こうして俺は断食をしなくてよくなった
ラッキー




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