君想う時

放課後―
凜「俊せんぱーい」

俊「おー今行くー」

海「お?なになに?デート?放課後でー…ぶふぉあ!「うぜぇ死ね」

あまりにもウザ過ぎて手が勝手に動いた…!

凜「俊先輩ー?」

俊「わりぃ馬鹿抹殺してた」

凜「まっさ…!?
え、大丈夫なんですかソレ!」

あんなの心配すれだけ無駄だと思うけどな

俊「大丈夫だアイツは殺しても死なねぇ」

凜「えぇー?
ならいいんですけど…」

いいのか?
まぁ俺からいいっつたんだけどな

俊「んじゃ帰んぞー
つか俺ん家何もねんだけど」

凜「じゃあ買いに行きましょー
…初めての放課後デートがスーパーになるって…バシッ 痛いです!」

俊「とっとと帰んぞ馬鹿」

凜「乙女に馬鹿は言っちゃいけないんですよー!?」

誰が乙女だよ…

スタスタスタ

凜「ちょっ置いて帰んないでくださいー」

帰り道―
俊「俺オムライス食いてぇ」

凜「なんでそんな作り置きできない物言うんですか!?
作り置きできる物言ってくださいよー」

俊「オムライス」

凜「聞いてますか!?」

俊「オムライス」

凜「…もーじゃあオムライスと作り置き用にカレー作ります」

俊「よし」

オムライス…
つか人が作ったもん食うの久しぶりだなー






< 8 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop