君想う時

スーパー
俊「オムライスとカレー…
にんじんと玉ねぎと…じゃがいも?」

凜「あっじゃがいもはなしです
冷凍するとおいしくないし腐りやすいし…
お肉とかも買わないといけませんね」

テキパキといるものをカゴに入れていく

俊「ふむ…
ちゃんと料理してんだな…」

凜「信用してなかったんですか!?」

俊「いやそういうわけでもないが…
というかなんで敬語なんだよ
敬語いらねー」

凜「いや、でも先輩ですし友達以外への敬語は癖みたいなものでして…」

変なとこで真面目な奴…

俊「じゃあ今はいいけどいつか直せよ」

凜「はい…
っと買い物の続きー」

凜「ってわぁ!「うるせっ!なんだ!(俊」わわわ!笑った!俊先輩が笑った!」

俊「お前俺も人間だからな?
つーか先輩つけんな阿保」

凜「阿保って…!じゃあ…しゅ…しゅ…しゅ、ん」

俊「ん
それでよし
まぁ吃りすぎだし顔真っ赤だけどな」

凜「恥ずかしいんですよ!
こんな経験無いんですから…!」

だとしても…

俊「赤面症…(ボソッ)」

凜「聞こえてますし!違います!
もー…////」

俊「ふっ買って帰んぞー
腹減ってきた」

凜「はーい…」





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