堂々乙女と秘密の美女
バスがテレビ局の前に停まったとき

見覚えのある後ろ姿が目に入った。

「あら、優じゃない」

「姉さん!」

それは姉の佳恋だった。

スタイルの良さを生かして

雑誌の専属モデルをしているのだが、

最近はお天気お姉さんもやっているらしい。
< 160 / 306 >

この作品をシェア

pagetop