堂々乙女と秘密の美女
「お邪魔します」

優さんは遠くでバタバタと音を立てながら

支度をしています。

「すみません、早くて」

「いいんだよ、僕も起きていたから。

でも、

アパート寄ってもらって遠回りじゃない?」
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