彼女と僕の夏休み〜天然王子=俺様彼氏②〜



「あはははっ」


アヤが暗い雰囲気をぶち壊す様に笑った。


「まだチャンスはあるじゃん」


「そうね、彼女と上手くいってるなら、こんなとこ来ないものね」


飛鳥はそう言いながら、テーブルのボタンを押し、店員を呼んだ。


「ビール、カシオレ2つ。烏龍茶。とりあえず。」



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