彼女と僕の夏休み〜天然王子=俺様彼氏②〜


僕の頬に負けず劣らず、ナチの顔は真っ赤だった。


「旅行の時だって、そういう……っちなことばっかりして。シオがそういう人だったなんて、思わなかった」


「えっと……っち、って、何?」


ナチは顔をさらに真っ赤にして言った。


「えっちなこと、って言ったの!!シオのばか!!何回も言わせないでよこのド変態!!!」



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