彼女と僕の夏休み〜天然王子=俺様彼氏②〜



秀也の……いやらしい目つきが気にかかるけど。


距離を置くことを言い渡された今の僕にとって、ナチの気持ちを理解するには秀也が頼りだ。



「しょうがない……」


「交渉、成立な」


そう言ったと同時に、秀也は青い携帯をポケットから取り出した。



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