彼女と僕の夏休み〜天然王子=俺様彼氏②〜



「絶対来いよ!絶対だからな」


僕は秀也の剣幕に圧されて、自分の携帯のカレンダーに『6時駅前』と登録した。


「何企んでんだよ……」


「この時点で気付かねぇお前も相当なアホだな」


秀也は呆れ返ってタバコを蒸しはじめた。



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