ソーダ恋。
海は
いいやつだから。
だからこうゆう状況に居るあたしを、ほっておけないんだ。
だけどあたしは
それを拒否した。
本音を言えば
怖かったんだ。
そんな風に
思われたことはなかったし
言われたこともなかった。
あたしは
そんな事を言ってくれた海を
傷つけたくない。
迷惑をかけたくない。
だから
突き放したの。
優しくされると
守る、なんて言われると
怖くなる。
何かが、壊れそうで。
海を傷つけそうで。