KISSよりも甘く〜俺様王子が恋をした〜

『そろそろ行こっか。』


『そうだね。』


電気を消して教室を出た。


『………。』


少し歩くと達也が止まってあたしを包み込むように抱きしめた。


『ちょっと達…』


『シー。』


小声であたしにいうけど状況がわかんない。


なんなのよ!!


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