KISSよりも甘く〜俺様王子が恋をした〜

先輩は先に胴着に着替え竹刀を振っていた。


真剣な眼差しは部員の中でも断然かっこいい。


『桜子ちゃんどうしたの?寂しかったよ。』


他の部員がみんな集まってきた。


『ごめんなさい…あたし…。』


『桜子昨日調子悪かったみたいだから俺が帰したんだ。それより練習練習。』


困ってたあたしを先輩が間に入ってくれた。


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