KISSよりも甘く〜俺様王子が恋をした〜

『桜子、まだ来てないみたいだね。あれ智也先輩来てたんですか?』


何も知らない理子がトイレから戻ってきた。


『やっぱり先輩も会ってみたいですよね。なんてたってベストセラー作家ですよ。』


何も知らない理子は智也に上機嫌で話す。


あたしはまだ実感出来ず口が開いたまま。


智也は…


なんだか不思議な出来事で智也の顔見れなかった。


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