水瓶の中ー【短編集】
そしてここに来た。
そしたら、私の作品を誉めてくれる人がいた。
解釈は違っても私の作品から、色々な世界を広げてくれる人達がいた。
具体的に、ここがこうだからいい。と言う人も。
私も気づけば他の人の詩に興味を惹かれていた。
詩には、書き手の解釈と、読み手の空想と幾重にも楽しみ方があることを知った。
とても自由な分野だからこそ難しいと感じたのかもしれない。
まだ、始まったばかりだけど、ここに来て初めて、詩を厭わなくなったのかもしれない。