mixed Emotion
彼女はポテトとジュースを3つずつ買って、代金を全て支払った。


三階立ての一番上まで上がって、そのつかさ君の彼女らしき人物は、イスに座るなりおもむろに鞄からたばこを取り出し、火を付けた。

煙が目に染みて痛かったが、平気な振りをした。

とにかく強気な素振りを見せたかった。

「あんたさ、つかさに惚れてるでしょ?」
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