★俺様王子VS地味少女☆



「そういう意味じゃないんだけど…。」


「?
な…何かいいましたか?」


「んーん、別に!」


私はそんな白馬君の様子に首を傾けていると、廊下にスッと間中君が通り過ぎていった


「…あ!」


「どうかした?」


「いっいえ、私。
少し失礼します…!!!」


せっかくお話ししてくれた白馬君には悪いけど、間中君の様子が気になる


さっき、通り過ぎた時


間中君の表情は冷たくて、何処か遠くを見ていたから





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