†愛ス程ニ血ヲ吸イツクシテ†吸血鬼を愛したある少女の物語
 
期待を胸にしたものの、何の変わりもない背景が入ってきた…ー。
 
『やっぱり…あれはただの夢だったの?』
 
自分にそう問いかけながら、肩を落としながらあの湖の方へと歩いていく。
 
人の歩く気配すらなくひっそりとしたいつもの夜の公園。
 
 
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