†愛ス程ニ血ヲ吸イツクシテ†吸血鬼を愛したある少女の物語
 
一本のピアノの線の様な細い煙が窓の隙間から入り込み

部屋の中は真っ白に霧の様なものに包まれた。

 
その煙を吸って意識が朦朧とした私は


bedに引き寄せられる様に横たわった。

 
その時足元から冷たい感触が走り―… 


それは徐々に太股…胸へと上がってくる。
 
 
 
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