†愛ス程ニ血ヲ吸イツクシテ†吸血鬼を愛したある少女の物語
 
『あまり体は強いほうじゃないんだし、無理しては駄目よユリア。』
 
ママが振り返って眉間に皺を寄せて言う。
 
『分かってる!あまり長くは散歩しないから大丈夫。ママは相変わらず心配性なんだから♪』
 
『母1人子1人ですもの!当然心配性にもなるわよ。』
 

 
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