好きになったのはS教師
―先生×生徒―
特別…?
―――次の日
「じゅーんかあー!!」
「ぅわっ未央!?
びっくりしたー…
何!?」
「昨日、どおだった?」
「…は…?」
未央は、目をキラキラと輝かせながら、あたしを見てくる
きっと、なにかあったのか期待しているんだろう…
「別に何にもないよ!
仕事は多いし帰りは遅いし…
ほんっとサイテ………」
言い掛けたところであたしは、はっと気がついた
そういえば、なんだかんだいって、作業中楽しかった…のかもしれない……
そん時は無意識だったけど、いっぱい笑ったし、いっぱい話したよね………
帰りも、嫌じゃなかったし…
「…んか…じゅ……か…
じゅんかー!!!!」
「はっ!!!!!!」
「はっ
ぢゃないよお!
さっきからずっと呼んでんのにィ」
未央がぷうっとほっぺを膨らます
「ごめん…」