たった一つの初恋

~叶多said~


今まで学校は楽しくないと感じていた俺だが高校生活は前よりマシかもしんねぇ。

右の席の古山真波はいじりがいがありそうだ。

「今さっきの言葉は良かったなぁ~。自慢してやりてぇぐらいだし♪」

鼻歌を歌いながら家へと帰っていく。

そう…。俺が言った言葉とは…

“いじりがいがあるね。俺のオモチャにしてやるよ。明日からよろしくな、真波☆”
< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop