たった一つの初恋
~真波said~
無事に終わってほしかった学校も全然無事ぢゃなかったような気がする。
「…何であんなやつに…初恋ぢゃないよ…あの男は…。違う恋にしようかな…」
そんな事を考えてると後ろから
「真波♪6年ぶりぢゃね☆」
女の子の声…って事はもしかすると……
後ろを振り向くとやはりその子だった。
「久しぶり~越美♪またこっちに戻ってきたんだ!」
「やっぱり真波だった! 自己紹介で名前を聞いてもしかしたら…って思ったら真波だった♪これからまた仲良くしようね☆」
「うん! また昔話聞かしてよ~?」
越美と会えたから…無事に1日は終わったと言えるのかな…?
たくさん話をして緒方君とのストレスを発散させた。笑