青空―君とみた空―
「青………………ヤろっか?」
俺の一言で青は目覚めた。
「ハッ……ア?てか……えっ?」
やっと自分の置かれている状況が理解できた青。
俺、止めれっかな?
「なっ………に?空がしたの?」
「他に誰がいんだよ」
「空って純粋ぢゃなかったんだ…………。」
「悪いね、俺も一応オトコノコなんで。」
ボタンを全部開けたブラウスを左右にバッと開くのと同時に青の右足が飛んできた。
俺はとっさに左手で捕まえた。
青はビックリしてた。