青空―君とみた空―






「てなわけで今日の放課後は図書室で待ってます。」




「またお前は面倒なことを………………。」




「私なせいぢゃないもん!
でもなったからにはやらなきゃいけないんでやって来ます」




「了解!部活終わったら図書室行くから待っとけよ!」




「あいあいさー!」






野球部の期待の星の空くんは野球で高校に入れたようなもので、おバカなのにこの高校にいるのは奇跡と中学の先生にも言われた。





つまりは相当のバカ!





私はこんなだけど、先生受けも良かったし頭もわりと良かったから結構難関な空と同じ高校に無事入学できたと言うわけさ!






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