Forever Songs.~君のうた~
すごく安心することができる声。

貴方はバンドをやっていると話してくれた。

いつか貴方のうたを聴きにいくと約束したよね。

そうしていろんな話をしていたら貴方の携帯が元気なくなったよね。

でもたくさん貴方と話せてよかったよ。

電話を切った瞬間に押し寄せた哀しさ。

なんでなんだろう。こんな気持ちになるのは。

ふと、そのとき頭に浮かんだ感情。

「恋」

まさか。ありえない。

だって私が好きなのはあの人。

月のように優しく輝いている年上の男性(ひと)。


< 5 / 93 >

この作品をシェア

pagetop