イケメン王子とワガママ姫



いつ見てもまわりに女子がいる。


彼女としてはちょっと


…ってゆうか、かなり辛い。



でも、優哉はめんどくさそうに無視してるから


まだ安心。



「あいつ栞とはどうゆう関係?」


「へ?」


いきなり大チャンに聞かれて


頭の中は軽くパニック。



やっと理解して答えようと


口を開いた瞬間…





「俺の女に近づくんじゃねぇよ。」




いつの間にか後ろにいた優哉に


いきなり抱き締められた。



「ちょ…優哉?」


いつの間に!?


さっきまで向こうにいたじゃん!!



ってゆうか、ここ学校なんですけど…


しかも大チャンにかなり見られてるし…


恥ずかしいんだけど。




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